妊娠したいなら、寝るときの靴下はすぐ辞めよう

妊活の冷えで特に気をつけたいのが、足の冷えです。
足の冷えは妊娠に直接的な影響を与える可能性があるからです。

まず第一に、足の冷えが血行不良を引き起こすことがあります。血液は酸素や栄養素を運ぶため、良好な血行は妊娠にとって重要です。しかし、足が冷えていると血管が収縮し、血流が悪くなります。これによって子宮や卵巣への血液循環が悪くなり、卵の成熟や受精、着床の際の栄養供給に影響を及ぼす可能性があるのです。

さらに、足の冷えはホルモンバランスにも影響を与えます。体は冷えに対抗するためにストレスホルモンであるコルチゾールを分泌しますが、これが排卵や月経周期に悪影響を及ぼす可能性があります。また、冷えた状態では体内の温度も下がり、卵子の成熟や子宮内膜の厚みに影響を与えると考えられています。

さらに、足の冷えは子宮内膜の血流を低下させる可能性があります。子宮内膜は着床が行われる場所であり、血流が十分でなければ胚の着床が困難になる場合があります。また、冷えた状態では子宮収縮が起こる可能性もあり、妊娠維持にも影響を与える可能性があるのです。


妊娠したいなら寝るときに靴下は履かない

睡眠の質は妊娠するにあたりとても重要です。
実は、睡眠の仕方が足の冷えを作っている原因作っているかもしれないのです。

体、特に足が冷えているとなかなか寝付けません。
足を温めようとして、靴下を履いていませんか？（電気毛布やアンカも今回は靴下を履いているのと同じ扱いにします。）
寝るときの靴下、いますぐやめましょう。
先ほども言いましたが、足の冷えは足の血行不良です。足への循環を上げていかないと根本改善にはなりません。

靴下を履いたり、電気毛布を使うと足が暖かくなり寝つきが良くなります。しかし、足への血行がよくなったわけでがありません。自分の血液を足に流れるシステムを作っていくことで、子宮内膜の血流や卵巣の血流をあげることになります。靴下は体が自力で温めた訳ではないので子宮内膜や卵巣の血流は上がらないのです。
妊活をしているのなら、寝るときの靴下は今すぐやめましょう。




めばえ堂オススメ！
自分でできる足の冷え対策


めばえ堂の妊活鍼灸・妊活整体では足への血行をよくしていきます。施術はもちろんですが、ご自身でホームワークをすることで、血行がよくなるのが早くなり、冷え改善に繋がります。

足の冷え対策①　呼吸法
呼吸は毎日２万回すると言われています。
そんな呼吸は、やり方を変えるだけで足が冷えなくなります。
ポイントは息をしっかり吐くこと！
姿勢をよくして、横隔膜を使う呼吸をすることで、下半身への循環がよくなっていくのです。息を吐き切ることで血行がグッとあがります。初めは、姿勢を正しくしてこれでもか！ってくらい息を履いてみてください。１日10回、寝る前がオススメです。

足の冷え対策②　裸足
足病医学の専門家のいるめばえ堂です。足からの健康を考えると、裸足。
家の中で靴下やスリッパを履いていると、足の指の動きが制限されます。そこから指の動きやふくらはぎが硬くなってきて血行が悪くなります。
家の中は裸足がオススメです。
また、足の指をしっかりもみほぐすストレッチもオススメです。
ちなみに当院は裸足推奨なので、院内にスリッパは置いていません。


足の冷え対策③　自宅でお灸
お灸は冷え対策にとても優れています。ご自宅で気軽にできるので毎日やってください。
内くるぶしとアキレス腱の間の「タイケイ」、その上（指４本分）にある「サンインコウ」。
毎日やっていくことで熱さに敏感になってきます。１日１回続けることを意識しましょう。



足の冷えは妊活に大きな影響を与えます。
この秋〜冬に冷えを改善できた方は、今年中の大きな妊娠のチャンスになります。


めばえ堂では妊活鍼灸の初回無料体験＆無料相談を随時受け付けています。メール・電話・LINEからお問い合わせください。