妊娠したい時、ピルとどう向き合うか

逗子市・葉山町・横須賀市にある妊活鍼灸専門院のめばえ堂です。

ピルと聞いて何を思い浮かべますか？
ピルとは経口避妊薬としても知られていますが、月経痛を出にくくするのにも効果的です。
10代・20代の若者でも、月経痛を始めとする月経困難症が原因で服用しています。


しかし先程述べたように、ピルは経口避妊薬です。
服用していると妊娠はできません。
では、妊娠したいと思った時ピルとどう向き合っていくのが良いのでしょうか？
ピルの種類と使用目的

ピルには大きく分けて４種類あります。
　・超低容量ピル
　・低容量ピル
　・中容量ピル
　・アフターピル
　

アフターピルは避妊ができなかった時に使用します。
普段目にすることが多いのが、そのほかの超低容量・低容量・中容量のピルになります。


ピルにはエストロゲンが含まれていて、月経周期や経血の量の調節ができます。月経困難症やPMS、貧血で困っている方が使用しています。
女性ホルモンをコントロールしてくれるので、日々の生活がとても快適になります。
ピルは婦人科で処方してもらいます。

また、ピル服用中は妊娠しないという認識が広まっているようですが、必ずではありません。
妊娠しにくい状態にあるというだけです。
しかし、妊娠したいと思った時はすぐにピルの服用をやめましょう。


妊娠したい時、ピルとどう向きあうか
妊娠したいと思ったらすぐにピルの服用をやめましょう。
その後1〜３ヶ月で月経周期が整ってきます。
それまでに妊活を始めるのも構いませんが、月経周期が整ってからの方が妊娠の確率は上がります。
めばえ堂では、月経周期が整うまでの期間は妊娠するための身体を整える期間と捉えでいただき、施術をしていきます。クリニックに行きたい、採卵・人工授精を希望されている方には月経周期が整ってから行くことをオススメします。

ピルを長期に渡って服用している方の方が、月経周期が整うのに時間がかかるので結婚が決まった時点で、ピルの服用を辞めるのもいいと思います。



また、妊活をしている最中でも、ピルを服用することがあります。
「妊娠できなくなるのでは？」と心配される方もいますが、
高温期が低く、基礎体温が二層性でない場合や残留卵胞がある時には、卵巣がリセットされるので使う方が良い場合もあるのです。
ピルの服用で卵巣が休まり、次周期の卵胞の成長や質が上がります。
この場合、クリニックの先生と相談してください。





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