逆子と夏の関係

逗子・葉山・横須賀で唯一粟木原式妊活鍼灸をしているめばえ堂です。


めばえ堂は妊娠してからも通っていただくことができます。

つわりや妊娠後期に起こりやすい腰痛・足のしびれなど。
また、安産のために毎月1回施術を受ける方もいます。
はり・灸・整体などの施術は妊娠中でも安心して受けていただけます。

逆子とは

実はめばえ堂に来られる妊婦さんで一番多い通院理由は

『逆子』 です。


逆子とは胎児の頭が下を向いていない状態のことを言います。
胎児が特定の位置に固定されずに移動します。

妊娠中期(妊娠27週)までは30〜50%が逆子の状態ですが、分娩までに自然回転をするのがほとんどです。

逆子であっても、母子ともに健康なことは多いのですが、出産時帝王切開になる事がほとんどです。
自然分娩を希望するのなら、逆子を指摘されたら早めに対処していきましょう。

妊娠後期(妊娠28週〜)になると自然回転の確率は下がります。

逆子になる原因

逆子になるのは原因がいつくかあると言われています。

母体側の原因
最も一般的な原因は子宮の形や位置の異常です。
子宮の奇形は妊娠してからもとても慎重に過ごしていかなくては行けません。逆子になる確率も高く、逆子でなくても帝王切開になる確率は高くなります。

また、子宮筋腫がある場合も逆子になりやすいです。
前置胎盤にもなりやすくなります。

母体の骨盤が狭いと胎児が動くスペースがないので、逆子になりやすいです。
さらに、母体の筋緊張や子宮内のスペースの問題、子宮の充分な伸展がないことなども逆子を引き起こす可能性があります。


胎児側の原因

多胎妊娠の場合、胎盤が子宮内の空間を通常より多く占領することが原因にもなります。また、単純に多児は子宮内がどうしても狭くなり、胎児が動きにくくなります。
早産・羊水過多も逆子の可能性が出てきます。
胎児自体に水頭症などの奇形が見られた場合も逆子の原因となります。

妊娠中のメニュー
逆子ケア

逆子の原因が明確なものは上記のような分類になります。
しかし逆子の多くは原因不明です。

私が逆子ケアとして、多くの妊婦さんを関わらせてもらい感じていることは
「逆子は冷えと関係している」ということです。

経験上、逆子で来院する方はほとんどが末端(特に足)の冷えがあります。


赤ちゃんの頭は暖かい方に向きます。

そのため、末端冷え性の場合

赤ちゃんの頭は心臓がある上を向いています。

妊娠後期になると、赤ちゃんは出産準備として頭を下に向けようとします。

しかし、末端の冷えや足のむくみがあると

なかなか頭を下に向けることはできません。

それが

『逆子』です。


夏は冷房で冷えることが多いです。

また、水分不足も関係します。

今年は猛暑で昼間の外出の機会もへり、運動量が減って冷えがますます強くなることがあります。

夏の逆子対策としても冷えと水分に気をつけましょう。



めばえ堂ではお灸でお腹を緩めて赤ちゃんがお腹で動くスペースを確保してから、

足の冷え・むくみを取るようにしていきます。

これまで通われた方は平均して2〜3回で、逆子で無くなっています。


鍼灸による逆子の治療は妊娠数周が早ければ早いほど回転率が高いです。

逆子は自然に治る場合も多いので、当院に逆子で通い始める頃には臨月という方も少なくありません。

母子ともに元気で安全なお産をしたい方は、少しでも早くめばえ堂にお問い合わせください。
めばえ堂では、妊活鍼灸の初回無料体験を随時受け付けています。

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*初回無料体験は女性限定になります。