逗子・葉山・横須賀で粟木原式不妊鍼灸をしているめばえ堂です。

久々の投稿になります。



以前　多嚢胞性卵胞症候群（PCOS）についての記事を書きました。

（参照：多嚢胞性卵胞が不妊の原因となっている）

前回は少し難しい内容だったようなので、

もっと分かりやすく説明していきましょう。


PCOSは卵巣にうまく排卵されないたくさんの卵胞がある状態のことを言います。

卵巣の中では排卵されるまでに



　　原子卵胞　→　前胞状卵胞　→　胞状卵胞　→　排卵



と段階を追って成長します。

排卵がうまくいかないと、卵胞が中からどんどんでてきて

卵巣の中で渋滞が起きてしまいます。



さて、レディースクリニックへ行くとまずはホルモン値の検査をします。

そこで

「エストロゲン（E2）が高い」

と言われたことはありませんか？

そうなると月経周期も短いのでは？？？

このような場合、

高温期に活躍するプロスタグランジン（P4）が充分に機能していないことが多いのです。

14日排卵を求める前に、しっかりした高温期を作るようにしていきましょう。

しっかりした高温期で卵巣の中にある卵胞が黄体化されていくことで

卵巣内の渋滞もなくなります。



排卵されない卵胞がなくなることで、次の排卵を良い状態に持っていくことができます。

月経周期が短い。E2が高い。

そんな時は、良い高温期を作ることを意識し、

骨盤内の循環を上げていきましょう。





めばえ堂では、妊活鍼灸の初回無料体験があります。

また、無料メール相談も受け付けています。

まずは相談、体験をしてください。





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